市街電車(読み)シガイデンシャ

精選版 日本国語大辞典 「市街電車」の意味・読み・例文・類語

しがい‐でんしゃ【市街電車】

  1. 〘 名詞 〙 まちなかの道路に軌道敷と架線を設けて走らせる乗合電車。
    1. [初出の実例]「新宿まで出て市街電車に乗らうとしたが」(出典:煤煙(1909)〈森田草平〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の市街電車の言及

【路面電車】より

…一般道路に線路を敷設し,自動車,自転車,歩行者などと路面を共用する仕組みをもって運転される電車で,市街電車,低速電車ともいう。乗降は路面または路面に特設した安全地帯と呼ばれる低いプラットホームを介して行い,客車にはその床面との乗降用にステップ(踏段)が備えられる。…

※「市街電車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む