市警(読み)しけい

精選版 日本国語大辞典 「市警」の意味・読み・例文・類語

し‐けい【市警】

〘名〙 昭和二三年(一九四八)の旧警察法により全国二一九市に置かれた自治体警察。同二九年に五大市を残して都道府県警察に統合され、同三〇年以降はすべて都道府県警察に吸収された。
※砂の城(1963)〈鮎川哲也〉一「すぐに県警と市警の四人刑事をよんで、耳うちをした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「市警」の意味・読み・例文・類語

し‐けい【市警】

警察法で、各市に置かれた自治体警察

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android