日本歴史地名大系 「市鹿野庄」の解説 市鹿野庄いちかののしよう 和歌山県:西牟婁郡大塔村市鹿野庄「続風土記」によると、近世、日置(ひき)川と支流前(まえ)ノ川・将軍(しようぐん)川・熊野(いや)川などの流域を称した。同書は大谷(おおたに)・向山(むかいやま)・竹野平(たけのだいら)・熊野・面河(めんがわ)・上木守(かみこもり)・下木守・五味(ごみ)・原(はら)・伏菟野(ふどの)・長瀬(ながせ)・九川(くがわ)・串(くし)・谷野口(たにのくち)・中野俣(なかのまた)・佐田(さだ)・古屋(ふるや)・下露(しもつゆ)・合川(ごうがわ)・深谷(ふかたに)・小谷(こだに)、および竹垣内(たけのがいと)・大瀬(おおせ)・北谷(きただに)・上露(こうづい)・市鹿野・里谷(さとだに)(現日置川町)、柿垣内(かきがいと)(現すさみ町)の二八ヵ村を記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by