布施延雄(読み)フセ ノブオ

20世紀日本人名事典 「布施延雄」の解説

布施 延雄
フセ ノブオ

大正・昭和期の翻訳



生年
明治25(1892)年2月2日

没年
(没年不詳)

出生地
和歌山市

学歴〔年〕
早稲田大学文学部中退

経歴
新居格、宮嶋資夫らの「文芸批評」に参加したこともあるが、翻訳によって海外文学の紹介につとめた功績が大きい。訳書ポー楕円形肖像」、メリメカルメン」、バルビュス「地獄」、ブランデス「ヘンリック・イブセン」の他、コロレンコメーテルリンクツルゲーネフなど多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android