布沢郷(読み)ぬのざわごう

日本歴史地名大系 「布沢郷」の解説

布沢郷
ぬのざわごう

戦国時代にみえる地名。芝川町上柚野かみゆの地内で芝川上流右岸に合流する布沢川流域一帯と推定される。天正一〇年(一五八二)三月六日の北条家朱印状(渡井文書)によれば、北条氏が「布沢之郷小屋之者共」を赦免し、軍勢が彼らに略奪行為を行うことを厳禁し、源五郎に保護を命じている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む