帆腹(読み)ほばら

精選版 日本国語大辞典 「帆腹」の意味・読み・例文・類語

ほ‐ばら【帆腹】

  1. 〘 名詞 〙 帆面を人体になぞらえていう語。下部帆綱帆足というのに対する。
    1. [初出の実例]「纜を解や否〈五ツ比なり〉帆腹尽孕み」(出典:三航蝦夷日誌(1850)再航蝦夷日誌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「帆腹」の読み・字形・画数・意味

【帆腹】はんぷく

帆のふくらみ。

字通「帆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android