帆綱(読み)ホヅナ

デジタル大辞泉 「帆綱」の意味・読み・例文・類語

ほ‐づな【帆綱】

帆の上げ下ろしなどに用いる綱。
[類語]荒縄細引きテープしめ縄命綱ロープザイル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帆綱」の意味・読み・例文・類語

ほ‐づな【帆綱】

  1. 〘 名詞 〙 帆を操作する綱類の総称和船の帆は一枚帆で操作が単純なため、手縄両方綱身縄などで種類も数も西洋船にくらべて少ない。帆縄。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android