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帝国騎士 ていこくきしReichsritter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

帝国騎士
ていこくきし
Reichsritter

中世ドイツにおいて,皇帝から直接授された皇帝直属の騎士身分。騎士身分自体が諸侯から授封される比較的下位の貴族であるが,特に帝国騎士の場合,帝国高級貴族とははっきり区別され,帝国議会に出席し表決に加わる資格をもたなかった。中世末期から近代初頭へかけての軍制変化により,本来の騎士的性格を失い,1522年の騎士戦争に敗れて以後は,帝国政治の舞台から姿を消した。

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世界大百科事典内の帝国騎士の言及

【爵位】より

…子爵の名は,中世初期に伯の職務を代行した役人vicecomesに由来し,ノルマン・コンクエスト後のイギリスではシェリフにこの名が適用されたが,これもやがて単なる爵位と化した。爵位の最下級のバロンに対応するドイツ語フライヘルFreiherrは,11世紀以降,グラーフの下に位置する騎士的な小領主層freie Herrenを指したが,彼らの一部は中世末期にグラーフへと上昇し,一部は家士(ミニステリアーレ)と融合することにより下級貴族の一称号となり,18世紀には皇帝直属の帝国騎士Reichsritter身分がフライヘルと呼ばれた。プロイセン改革の指導者シュタインの家門などがその例である。…

※「帝国騎士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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