帯説(読み)たいせつ

精選版 日本国語大辞典 「帯説」の意味・読み・例文・類語

たい‐せつ【帯説】

  1. 〘 名詞 〙 熟語の二要素が本来相対する意味であるのに、一方の意味を主としてその熟語を用いる場合をいう。「緩」の意がなくなって「危急の場合」の意となった「緩急」、「奪」の意がなくなって「権利などを譲り渡すこと」の意になった「与奪」など。〔大言海(1932)〕

帯説の補助注記

「職原抄私記(1648)一」には「鋳改鏡剣鏡をこそ鋳んに、剣を不可鋳。併如此の文法を帯説(タイセチ)と云也」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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