すべて 

帰付(読み)キフ

精選版 日本国語大辞典 「帰付」の意味・読み・例文・類語

き‐ふ【帰付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. つき従うこと。
    1. [初出の実例]「身を宗廟の氏族に帰附して、名を八幡太郎と号せしより」(出典:平家物語(13C前)七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧禹伝〕
  3. 所領などを、もとの持ち主にかえすこと。
    1. [初出の実例]「往古のごとく神領を帰付し玉へば神子社人是を悦びあへり」(出典:大内義隆記(1552頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む