八幡太郎(読み)ハチマンタロウ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八幡太郎」の意味・読み・例文・類語

はちまん‐たろう‥タラウ【八幡太郎】

  1. ( 源家嫡男で、石清水八幡宮で元服したところから ) 平安後期の武将源義家(みなもとのよしいえ)」の通称。
    1. [初出の実例]「将軍長男義家驍勇絶倫〈略〉夷人立号曰八幡太郎」(出典陸奥話記(11C後か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「八幡太郎」の意味・わかりやすい解説

八幡太郎【はちまんたろう】

源義家

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の八幡太郎の言及

【源義家】より

…母は上野介平直方の娘。石清水(いわしみず)八幡宮で元服し〈八幡太郎〉と号した。前九年の役に父に従って参戦,勲功により1063年(康平6)従五位下出羽守となり,やがて下野守に転任した。…

※「八幡太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む