帰蔵(読み)きぞう

精選版 日本国語大辞典 「帰蔵」の意味・読み・例文・類語

き‐ぞう ‥ザウ【帰蔵】

〘名〙 中国、殷代に行なわれていたという占筮の名。万物をその中に帰蔵する意。夏代連山、周代の周易とあわせて三易というが、連山とともに早く滅んだ。→三易。〔周礼春官・大卜〕

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デジタル大辞泉 「帰蔵」の意味・読み・例文・類語

き‐ぞう〔‐ザウ〕【帰蔵】

古代中国の三易さんえきの一。いん代に行われた占法

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