帳屋(読み)チョウヤ

デジタル大辞泉 「帳屋」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐や〔チャウ‐〕【帳屋】

江戸時代帳面・紙・筆などを売った店。店先ささを立てて目印とした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帳屋」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐やチャウ‥【帳屋】

  1. 帳屋〈難波鑑〉
    帳屋〈難波鑑〉
  2. 〘 名詞 〙 江戸時代、種々の帳面や紙・筆墨類を売った店。店頭に笹(ささ)を立てて目じるしとしていた。
    1. [初出の実例]「御旅町の帳屋に立寄り」(出典:咄本・当世軽口咄揃(1679)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android