帳幕(読み)チョウバク

デジタル大辞泉 「帳幕」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ばく〔チヤウ‐〕【帳幕】

ばりと、まく。また、それを張りめぐらした所。

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精選版 日本国語大辞典 「帳幕」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ばくチャウ‥【帳幕】

  1. 〘 名詞 〙 とばりとまく。布のかこい。まく。
    1. [初出の実例]「蛮夷共の処を定めず探迷ひ歩き、俄に帳幕を張りて村落の形をなすも」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)
    2. [その他の文献]〔呉志‐趙達伝〕

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普及版 字通 「帳幕」の読み・字形・画数・意味

【帳幕】ちよう(ちやう)まく

幕舎。唐・李宣遠〔塞下の曲〕詩 帳、遙かに水に臨み 牛羊、自ら山を下る

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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