常処(読み)じょうしょ

精選版 日本国語大辞典 「常処」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょジャウ‥【常処・常所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 定まっている場所。また、いつも住んでいるところ。
    1. [初出の実例]「フランキリンが云へるには我身は居に常処なし」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔史記‐五帝本紀〕
  3. ( 常処 ) 通常状態
    1. [初出の実例]「跌体者、骨差跌、失其常処」(出典:律(718)闘訟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「常処」の読み・字形・画数・意味

【常処】じようしよ

定処

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