常処(読み)じょうしょ

精選版 日本国語大辞典 「常処」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょジャウ‥【常処・常所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 定まっている場所。また、いつも住んでいるところ。
    1. [初出の実例]「フランキリンが云へるには我身は居に常処なし」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔史記‐五帝本紀〕
  3. ( 常処 ) 通常状態
    1. [初出の実例]「跌体者、骨差跌、失其常処」(出典:律(718)闘訟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む