常役(読み)じょうやく

精選版 日本国語大辞典 「常役」の意味・読み・例文・類語

じょう‐やくジャウ‥【常役】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の劇場従業員の役柄の一種。木戸口で客の呼び込みなど、劇場表方の雑役に服し、時には舞台で馬の足をつとめる。また、その者。
    1. [初出の実例]「ヲイ合羽ア。ヤイ羽織イ。ヲイ二文、と大勢立居て見物をひく〈略〉此人をさして常役(ゼウヤク)となづく」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)上)

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