新撰 芸能人物事典 明治~平成 「常盤松代」の解説
常盤 松代
トキワ マツヨ
- 職業
- 女優
- 本名
- 森竹 テツ子
- 別名
- 別名=村田 豊枝
- 生年月日
- 明治20年 12月8日
- 出生地
- 北海道 桧山郡江差町
- 経歴
- 大正9年国活に入社、別派旧劇に属し、旧劇映画に出演。11年マキノプロダクションの母体となった牧野教育映画に入り「大楠公夫人」に主演。12年、娘である女優の潮みどりと共に帝国キネマ小阪撮影所へ移り「新田漫遊記」などに相次いで出演。「修善寺物語」では母娘共演。「落城の月」「雁金文七」などに出演後、大正14年嵐璃徳の劇団映画座に誘われ、参加。昭和2年日活大将軍撮影所に入社。同年村田豊枝と改名したが、まもなく娘とともに退社。のちの消息は分からない。劇界に入る前は小学校教師を務めていたという。
- 没年月日
- ?
- 家族
- 娘=潮 みどり(女優)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報