デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雁金文七」の解説 雁金文七 かりがね-ぶんしち 1676-1702 江戸時代前期の無頼者。延宝4年生まれ。雁金五人男の頭目。庵(あんの)平兵衛,布袋(ほてい)市右衛門,極印(ごくいん)千右衛門,神鳴(かみなり)庄九郎とともに大坂市中をあばれまわり,元禄(げんろく)15年8月26日処刑された。27歳。この事件は,浄瑠璃(じょうるり),歌舞伎に脚色されて上演された。竹田出雲(いずも)の人形浄瑠璃「男作五雁金(おとこだていつつかりがね)」はその代表的作品。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「雁金文七」の解説 雁金文七(通称)かりがね ぶんしち 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題男作五雁金初演寛保2.9(京・中村粂太郎座) 雁金文七かりがね ぶんしち 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演享保12.冬(大坂・大和山座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報