常磐草(読み)トキワグサ

デジタル大辞泉 「常磐草」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐ぐさ〔ときは‐〕【×磐草】

別名
カンアオイの別名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常磐草」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐ぐさときは‥【常磐草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物まつ(松)」の異名
    1. [初出の実例]「豊喜合草 松 川すかきたてつる宿のときは草風も夏なき時にこそあへ」(出典:蔵玉集(室町))
  3. 植物「かんあおい(寒葵)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐草」の解説

常磐草 (トキワグサ)

植物。ウマノスズクサ科の常緑多年草,薬用植物。カンアオイの別称

常磐草 (トキワグサ)

植物。マツ科マツ属の常緑高木の総称。マツの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android