帽子針(読み)ボウシバリ

精選版 日本国語大辞典 「帽子針」の意味・読み・例文・類語

ぼうし‐ばり【帽子針】

  1. 〘 名詞 〙 女性用服飾品で、針の根本家紋・役者紋を彫った金具のついた銀製留具。布や綿帽子を留めるのに用いる。ぼうしかんざし。
    1. [初出の実例]「ほうし針娵は銀のを二本もち」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和六(1769))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む