…江戸時代には,将軍の直属家臣である大名・旗本・御家人のうち,旗本は知行高1万石以下で将軍に謁見できる御目見(おめみえ)以上の格式の者を称した。旗本と御目見以下の家臣である御家人とを総称して直参(じきさん)または幕臣といった。ただし,同じく1万石以下の直臣ではあるが,名家の子孫で幕府の儀礼をつかさどる高家(こうけ)と参勤交代の義務をもつ交代寄合は別格であり,老中支配に属した。…
※「幕臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...