干からびた胎児(読み)ヒカラビタタイジ

デジタル大辞泉 「干からびた胎児」の意味・読み・例文・類語

ひからびたたいじ【干からびた胎児】

原題、〈フランスEmbryons desséchésサティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。変わった題名が多くみられるサティの作品の中でも、特に奇抜な題名で知られる。各曲の題にある胎児とは、いずれもナマコなどの海生生物の幼生や卵をさす。胎児の干物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android