干し(読み)ホシ

デジタル大辞泉 「干し」の意味・読み・例文・類語

ほし【干し/乾し】

干すこと。熱にあてて水分を取り除くこと。「―が足りない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「干し」の意味・読み・例文・類語

ほし【干・乾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ほす(干)」の連用形名詞化 )
  2. 太陽や火の熱にあてて水分を去ること。また、その度合
    1. [初出の実例]「今日の湯葉は乾しが足りなかったのではなかろうか」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)
  3. ほしみせ(干店)」の略。
    1. [初出の実例]「よかろかの・小玉ひねくるこりた干」(出典:雑俳・三国力こぶ(1819))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android