最新 地学事典 「干渉SAR」の解説
かんしょうサー
干渉SAR
SAR Interferometry
2つの時刻に撮像されたSAR(合成開口レーダー)画像から対象物までの距離の差を計測し,2枚の画像が撮像された間の地表変形を数メートルから数10メートルの空間分解能で計測する技術。計測される量は衛星からの視線距離変化であるので,鉛直変位と水平変位の線型結合になる。現行のSAR衛星は極軌道をとっているので,視線方向は西から東,もしくは東から西に近く,南北変位に対する感度は低い。
執筆者:青木 陽介
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

