SAR衛星(読み)サーエイセイ

デジタル大辞泉 「SAR衛星」の意味・読み・例文・類語

サー‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【SAR衛星】

synthetic aperture radar satellite電磁波マイクロ波)を地表に向けて照射し、反射波受信・解析する合成開口レーダーSAR)を搭載する人工衛星昼夜天候によらず高解像度観測が可能であり、観測対象の材質をおおまかに識別できる。合成開口レーダー衛星

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共同通信ニュース用語解説 「SAR衛星」の解説

SAR衛星

合成開口レーダー(SAR)を搭載した地球観測衛星アンテナから地表にマイクロ波を放射し、反射した信号を分析して地表の画像を取得する。カメラのように撮影する光学衛星とは異なり、昼夜や天候に関係なく高精度の観測が可能。可視光線赤外線より波長が長いマイクロ波を使うため巨大なアンテナが必要だが、QPS研究所はアンテナを畳んで収納する小型衛星を開発した。

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