平壌の戦

山川 日本史小辞典 改訂新版 「平壌の戦」の解説

平壌の戦
へいじょうのたたかい

日清戦争中の陸戦牙山(がざん)で敗退した清国軍は,平壌で日本軍を阻むため1万数千人を集結させた。野津道貫(みちつら)の第5師団主力,大島混成旅団などが北進,元山支隊が西進,平壌を包囲し,1894年(明治27)9月15日未明攻撃を開始した。同夕清軍は夜陰にまぎれて敗走,翌日日本軍が平壌を占領した。清軍戦死2000人,捕虜600人,日本軍は戦死180人。17日の黄海海戦とともに開戦1カ月半で朝鮮半島での大勢を決した。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む