日本歴史地名大系 「平安山ヌ上」の解説 平安山ヌ上はんざんぬういー 沖縄県:沖縄島中部北谷町浜川村平安山ヌ上[現在地名]北谷町伊平もとは浜川(はまがー)村・平安山(はんざん)村の北の石灰岩緩斜面(平安山上原)にあった屋取集落で、北は西海道(現国道五八号)を挟んで喜友名小(ちゆんなーぐわー)、東は下勢頭(しちやしーどう)、西は砂辺(しなび)村に接していた。ハンジャンヌウィーともよばれる。一七〇〇年から一八〇〇年頃に劉氏勢理客家(現町田姓)・祝氏新城家・向氏禰覇家などの先祖が寄留した(北谷村誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by