デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平実雄」の解説 平実雄 たいらの-さねお ?-? 平安時代前期の官吏。平高棟(たかむね)の子。桓武(かんむ)天皇の曾孫。仁寿(にんじゅ)3年(853)従五位下となる。治部少輔(じぶのしょう),信濃守(しなののかみ),弾正少弼(だんじょうのしょうひつ)を歴任,従五位上にすすむ。貞観(じょうがん)7年(865)式部省の郡司(ぐんじ)選考結果の奏上(郡司読奏)において式部少輔として名簿をよみあげた。名は実範とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例