平家節(読み)ヘイケブシ

デジタル大辞泉 「平家節」の意味・読み・例文・類語

へいけ‐ぶし【平家節】

狂言うたいで、平曲めかしてうたう曲節

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精選版 日本国語大辞典 「平家節」の意味・読み・例文・類語

へいけ‐ぶし【平家節】

  1. 〘 名詞 〙 平曲の曲節。また、それを応用した謡。
    1. [初出の実例]「『河竹の流れの女と成、前の世の報ゐまで、思ひやるこそ悲しけれ』へい家ぶしなり」(出典:申楽談儀(1430)音曲のかかり)

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