平岡篤頼(読み)ひらおか とくよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平岡篤頼」の解説

平岡篤頼 ひらおか-とくよし

1929-2005 昭和後期-平成時代のフランス文学者,文芸評論家。
昭和4年5月2日生まれ。現代フランス文学の翻訳,紹介につとめ,昭和43年シモン「フランドルへの道」の翻訳でクローデル賞。45年母校早大の教授。文芸誌「早稲田文学」の発行人を長くつとめた。平成17年5月18日死去。76歳。大阪出身。小説集に「消えた煙突」,評論に「迷路の小説論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む