平正(読み)へいせい

精選版 日本国語大辞典 「平正」の意味・読み・例文・類語

へい‐せい【平正】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 公平で正しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「視近而平正者、必惰而不敬。〈略〉古今之通患也」(出典童子問(1707)下)
    2. [その他の文献]〔漢書‐鼂錯伝〕
  3. 起伏などがなくたいらなこと。たいらかにそろっているさま。
    1. [初出の実例]「原は天上寛広平正なるほどに原と云ぞ」(出典:日本書紀桃源抄(15C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「平正」の読み・字形・画数・意味

【平正】へいせい

正しい。

字通「平」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む