平殿上人(読み)ひらてんじょうびと

精選版 日本国語大辞典 「平殿上人」の意味・読み・例文・類語

ひら‐てんじょうびと‥テンジャウびと【平殿上人】

  1. 〘 名詞 〙 ただの殿上人。なみの殿上人。六位の殿上人をさす。
    1. [初出の実例]「重盛が子共、平殿上人にて、殿下の御出に参会て」(出典:源平盛衰記(14C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む