平田久(読み)ヒラタ ヒサシ

20世紀日本人名事典 「平田久」の解説

平田 久
ヒラタ ヒサシ

明治・大正期の新聞記者



生年
明治4年9月(1871年)

没年
大正12(1923)年9月1日

出生地
京都府宮津

学歴〔年〕
同志社〔明治24年〕卒

経歴
国民新聞に入り、敏腕の記者として鳴らした。民友社退社後は宮内省三井物産に関係し、晩年は印刷事業を手がけた。主著に「拾弍文豪」の第1巻「カーライル」、「宮中儀式略」「新聞記者之十年間」などがある。関東大震災に遇い没した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む