三井物産(読み)みついぶっさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「三井物産」の解説

三井物産
みついぶっさん

総合商社大手。1876年三井物産として創業官営三池鉱山(→三池炭鉱)の石炭の一手販売を獲得した。1877年日本で初めて海外荷為替事業の取り扱いを開始。日本の海外進出に伴って順調に業績を伸ばし,三井財閥発展の基礎を築く中心的な役割を果たした。戦後の 1947年連合国総司令部の指令により解体。同年新会社の一つとして旧三井物産有志により第一物産設立。以後数次にわたる統合を重ねて,1959年第二会社三井物産と合併し現社名に変更。1965年重化学工業部門の木下産商の営業権を譲り受ける。1960年代以降事業規模を拡大し,数多くの子会社をもつ三井グループの中核企業に成長した。各種商品の輸出入・販売のほか,海外資源開発,都市開発などを積極的に行なっている。

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日本の企業がわかる事典2014-2015「三井物産」の解説

三井物産

正式社名「三井物産株式会社」。英文社名「MITSUI&CO., LTD.」。卸売業。昭和22年(1947)「第一物産株式会社」設立。同34年(1959)現在の社名に変更。本社は東京都千代田区大手町。総合商社。三井グループの中核企業。取扱商品は鉄鋼製品・エネルギー関連・化学品など。東京(第1部)・名古屋(第1部)・札幌福岡の各証券取引所とNASDAQ上場。証券コード8031。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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