20世紀日本人名事典 「平賀練吉」の解説 平賀 練吉ヒラガ レンキチ 昭和期のブラジル移民 ブラジル・パラ州トメアス産業組合顧問。 ブラジル移民日本人の父。 生年明治35(1902)年12月18日 没年昭和60(1985)年10月28日 出身地東京 学歴〔年〕東京帝国大学農学部卒 主な受賞名〔年〕藍綬褒章,パラ州功労章,吉川英治賞(第5回)〔昭和46年〕 経歴昭和6年、アマゾン開発青年団副団長としてブラジルへ渡った。ブラジルの代表的産品となったこしょう「ピメンタ・ド・レーノ」の栽培育成を図るなどアマゾン地域の発展に尽くし「アマゾン移民日本人の父」といわれる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平賀練吉」の解説 平賀練吉 ひらが-れんきち 1902-1985 昭和時代のブラジル移民。明治35年12月18日生まれ。昭和6年アマゾン青年開拓団の副団長としてブラジルにわたり,アマゾン川中流域で開拓に従事。14年パラ州トメ-アスーにはいり,胡椒(こしょう)栽培の研究,市場開拓にあたり,胡椒をブラジルの輸出品にそだてた。移住者子弟の教育などにもつくした。46年吉川英治文化賞。昭和60年10月28日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by