…また,めん類所の丸屋,長浜屋のほか,日野屋の桶うどんは数十町先へ出前しても冷めなかったという。地方では,東海道の芋川の立場(たてば)(現,愛知県刈谷市若松町逢見)の平うどんの評判が高く,干しうどんは近江の日野,羽後の稲庭(いなにわ),下総の行徳が有名であった。とくに秋田県雄勝郡稲川町稲庭の平うどんは,江戸時代からの名声をいまも保っている。…
…《庭訓往来》などに見られるのがそれで,信濃の開田村や薩摩では,そば粉でこの形の棊子麵を作ったという。いまでは平うどんを指して〈きしめん〉と呼ぶが,その初見は《料理山海郷》(1750)で,小麦粉を塩なしでこね,幅1.5cmほどの短冊に切り,具に花鰹,ネギを入れるとある。名古屋地方の名物となっており,油揚げ,青味などが加わる。…
※「平饂飩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...