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年輪年代測定法 ねんりんねんだいそくていほう

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知恵蔵2015の解説

年輪年代測定法

気象の変化に伴い、幅が広くなったり狭いままで経過する樹木の年輪成長の変化の仕方を利用する測定法。樹種による変化パターンは地域差が少なく、伐採年が明確なものを基準に、その「物差し」をつくり上げることができる。20世紀初めに米国で開発され、日本では1979年から奈良文化財研究所が取り組んでいる。例えばスギでは紀元前1313年までの「物差し」ができている。大阪府の池上曽根遺跡の神殿のような大型建物のヒノキ柱から、紀元前52年の伐採が判明。土器による近畿地方のそれまでの弥生時代の年代観が、100年前後繰り上がった。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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