幸徳院(読み)こうとくいん

日本歴史地名大系 「幸徳院」の解説

幸徳院
こうとくいん

[現在地名]米沢市笹野

笹野ささの山の東麓にあり、一般には笹野観音堂の名で知られる。長命山と号し、真言宗豊山派。本尊千手観音。大同元年(八〇六)徳一の草創と伝える。永正年間(一五〇四―二一)宥日を招請し、千手観音像を安置したという。千手観音像は笹野観音と称されて多くの人々から信仰された。現在の堂宇は天保一四年(一八四三)上杉斉憲によって再建された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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