デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幸清次郎」の解説 幸清次郎 こう-せいじろう 1599-1661 江戸時代前期の能役者小鼓(こつづみ)方。慶長4年生まれ。幸正能(まさよし)の次男である養父幸友能がおこした幸流別家の跡をつぎ,幸清次郎家の祖となる。その流派はのち幸清流(こうせいりゅう)とよばれるようになった。寛文元年死去。63歳。名は了能。号は暉蓮(きれん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例