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幼形進化 ようけいしんかpaedomorphosis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

幼形進化
ようけいしんか
paedomorphosis

成体進化に対する語。個体発生系統発生の関係を考える場合に,形質変化が,胚期や幼生期などの未成期からすでに始ることをいう。 G.ド・ベーアは祖先と子孫との間での形質発現の差を,発現時期に注目して8型に区別したが,その一部分で,未成の時期にすでに変化が生じて成体期に向って差の大きくなるもの (たとえば内臓嚢は,魚類で鰓裂となるべきものが,哺乳類その他では胸腺,エウスタキオ管などに変化していく) や,幼形のまま性的成熟が進むので,古い生物の成体形が一生涯のうちから失われてしまう場合 (脊索動物棘皮動物の幼形をとどめているという) がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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