幼言葉(読み)おさなことば

精選版 日本国語大辞典 「幼言葉」の意味・読み・例文・類語

おさな‐ことばをさな‥【幼言葉】

  1. 〘 名詞 〙 幼児のことば。幼い人の話すことば。かたこと。
    1. [初出の実例]「其長歌詞曰〈略〉嬰児の咳語(をさなことば)折箸の、本末知らず」(出典続日本後紀‐嘉祥二年(849)三月庚辰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android