折箸(読み)オリハシ

デジタル大辞泉 「折箸」の意味・読み・例文・類語

おり‐はし〔をり‐〕【折(り)箸】

《「おりばし」とも》1本の木の枝などを、二つに折り曲げて作った箸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 嬰児 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「折箸」の意味・読み・例文・類語

おり‐はしをり‥【折箸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「おりばし」とも ) 細く削った一本の竹や萩などを中央で二つに折り曲げて箸としたもの。
    1. [初出の実例]「嬰児の咳語(をさなことば)に折箸(をりはし)の、本末知らず、乱糸の乱て有れど」(出典続日本後紀‐嘉祥二年(849)三月庚辰)
  3. 神前に供えた箸を、さげて折ること。また、その箸。一般でも食後に、箸を折る習慣がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む