幽邃(読み)ユウスイ

デジタル大辞泉 「幽邃」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐すい〔イウ‐〕【幽×邃】

[名・形動]景色などが奥深く静かなこと。また、そのさま。
「―な深林にその住居を構えることも」〈有島・惜みなく愛は奪ふ

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精選版 日本国語大辞典 「幽邃」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐すいイウ‥【幽邃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深くてもの静かなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「山水雖愛、恨接往来幽邃」(出典:艸山集(1674)二二・谷口歌)
    2. 「一段幽邃の趣深し」(出典:夜航余話(1836)上)
    3. [その他の文献]〔王延寿‐魯霊光殿賦〕

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