幽閑(読み)ユウカン

デジタル大辞泉 「幽閑」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かん〔イウ‐〕【幽閑/幽間】

奥深くて静かなこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幽閑」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かんイウ‥【幽閑・幽間】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深くて静かなこと。静かで落ち着いていること。暗くて静かなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「此地幽閑人事少、唯余風動暮猿悲」(出典:文華秀麗集(818)上・春日嵯峨山院〈嵯峨天皇〉)
    2. 「故亭幽閑(ユウカン)寂莫の御すまひ」(出典:高野本平家(13C前)四)
    3. [その他の文献]〔顔延之‐秋胡行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む