幽闃(読み)ゆうげき

精選版 日本国語大辞典 「幽闃」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐げきイウ‥【幽闃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深く静かなこと。ひっそりとしてひと気のないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「幽闃秋山人跡稀、僧廬不払鎖柴扉」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)九・遊北山浄土寺〈釈蓮禅〉)
    2. [その他の文献]〔辛愿‐題游彦明林園詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幽闃」の読み・字形・画数・意味

【幽闃】ゆうげき

もの静か。

字通「幽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android