幽霊の正体見たり枯れ尾花(読み)ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな

  • 幽霊(ゆうれい)の正体(しょうたい)見(み)たり枯(か)れ尾花(おばな)

大辞林 第三版の解説

幽霊かと思ってよく見ると枯れたススキの穂であった。実体を確かめてみると案外、平凡なものであるということ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ことわざを知る辞典の解説

幽霊だと思って怖がっていたものをよく見ると、風にゆれる枯れすすきであった。薄気味悪く思うものも、その正体を確かめてみると、実は少しも怖いものではないというたとえ。怖い怖いと思うと、なんでもないものまでとても恐ろしく感じられるものである。疑心暗鬼

[使用例] ことわざに「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とあるごとく、つまらぬものを見て直ちに天狗なりと思うものである[井上円了*迷信解|1904]

[解説] よこゆうの句「化物の正体見たり枯れ尾花」が変化したものといわれます。

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