幽霊の正体見たり枯れ尾花(読み)ユウレイノショウタイミタリカレオバナ

デジタル大辞泉 の解説

幽霊ゆうれい正体しょうたいたり尾花おばな

幽霊と思っていたものは、枯れたススキだった。恐れられている人や物の実体がつまらないものであることのたとえ。

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ことわざを知る辞典 の解説

幽霊の正体見たり枯れ尾花

幽霊だと思って怖がっていたものをよく見ると、風にゆれる枯れすすきであった。薄気味悪く思うものも、その正体を確かめてみると、実は少しも怖いものではないというたとえ。怖い怖いと思うと、なんでもないものまでとても恐ろしく感じられるものである。疑心暗鬼

[使用例] ことわざに「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とあるごとく、つまらぬものを見て直ちに天狗なりと思うものである[井上円了*迷信解|1904]

[解説] よこゆうの句「化物の正体見たり枯れ尾花」が変化したものといわれます。

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