幽静(読み)ユウセイ

デジタル大辞泉 「幽静」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐せい〔イウ‐〕【幽静】

[名・形動]奥深く、もの静かなこと。また、そのさま。
「昔のままの郊外らしく思われる最―な処であろう」〈荷風つゆのあとさき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幽静」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐せいイウ‥【幽静】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深く、ものしずかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「それよりこのかた春風秋月の幽静也」(出典:古今著聞集(1254)四)
    2. [その他の文献]〔晉書‐江逌伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幽静」の読み・字形・画数・意味

【幽静】ゆうせい

閑静。

字通「幽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android