庁堂(読み)ちょうどう

精選版 日本国語大辞典 「庁堂」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐どう チャウダウ【庁堂】

〘名〙
① おもてざしき。大広間
随筆・鑒禅画適(1852)見好知人「友人周旋を得て、富有の庁堂に升ることありしに」 〔魏書‐楊元譲伝〕
役所

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「庁堂」の読み・字形・画数・意味

【庁堂】ちようどう(ちやうだう)

役所。大広間。〔魏書、楊播伝〕播の家世純厚、竝びに義讓に敦(あつ)く、昆季相ひ事(つか)ふること、子の如きり。~兄弟旦には則ち廳堂に聚り、日相ひ對し、未だ曾(かつ)てに入らず。

字通「庁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android