広島メイドカフェ火災

共同通信ニュース用語解説 「広島メイドカフェ火災」の解説

広島メイドカフェ火災

広島市中区の繁華街雑居ビルで、2015年10月8日夜に火災が発生。2階のメイドカフェの従業員や客の3人が死亡し、3人が重軽傷を負った。広島地検は18年、ゴキブリ駆除のために段ボールなどの近くで火を使い出火させたとして、重過失失火と重過失致死傷の疑いで書類送検された1階飲食店の男性元店長を在宅起訴。安全管理を怠ったとして業務上過失致死傷容疑で書類送検されたメイドカフェの女性経営者と、ビル所有者の女性は不起訴となった。ビルは建築基準法制定以前の建物で、市への届け出がされずに改築が繰り返されており、違法性の判断ができなかった。

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