不起訴(読み)フキソ

デジタル大辞泉の解説

ふ‐きそ【不起訴】

検察官公訴を提起しないこと。(1)被疑者死亡・公訴時効成立等により訴訟条件を欠く場合、(2)被疑事実が犯罪の成立要件を満たさない場合(罪とならず)、(3)被疑者が人違いである場合など犯罪の嫌疑証拠がない場合(嫌疑なし)、(4)被疑事実について犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分な場合(嫌疑不十分)、(5)証拠が十分でも犯人の性格・年齢・境遇や、犯罪の軽重情状などを考慮して訴追を必要としない判断をした場合(起訴猶予)などの場合に、不起訴処分となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふきそ【不起訴】

検察官が公訴を提起しない処分。犯罪が成立しない、犯罪の十分な証拠がない、訴訟条件を欠く、訴追を必要としない場合等に行われる。 → 起訴猶予

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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